溜まったら吐き出す

二次元オタクがジャニーズにハマりました。セクゾはいいぞ。

二次元オタクがジャニーズにハマったけど金はない

私はバリバリの二次元オタクだ。小学生の時から今に至るまで二次元に夢中である。
ポケモンキッズステーションで再放送があったるーみっく作品から私の人生は始まる。そしてハガレンから本格的に虹オタが開花し、銀魂、とあるシリーズ、ボカロ、成田作品にハマった厨二病時代を経て(なお現在でも厨二病は完治していない。これは治ることがない病気なのだ)、読む度に死ぬ進撃や爽やかな青春の香りがするハイキュー、そして乱数を愛さないとやっていけないガルフレやあんガル、あんスタなどのジャンルに駐留している。

本当に最近までジャニーズに興味がなかった。
V6すらメンバーの名前を言えなかった。顔はわかるけどなんやったっけこの人〜?レベルだ。それがHey! Say! JUMPとかKis-My-Ft2とかになるともう見分けつかねぇ分かんねぇなんかようドラマに出てくる山田と北山くらいしかわかんねぇレベルには知らなかった。今思うとそんなのもわかんねぇの!?と自分でも思うのだが……。
といってもまだジャニーズに興味を持ちセクゾにハマり1年も経っていない。にわか中のにわかである。ぶっちゃけジャニオタ用語もあんまりわからない。なので至らぬ語りをこれからブログ更新する度にしてしまうだろうが許してほしい。(そもそもブログ更新するかすら怪しいけど)

ジャニーズに興味を持ったきっかけというのは、はっきり言って友人のせいだ。この友人をAとする。
AはジャニーズJrの大ファンである。Snow Manが大好きで話は無限に止まらない。そんな彼女と虹オタの私がなぜ友達になったかは割愛する。ただ言いたいことは彼女のジャニーズ話は巧みということである。
Aは三姉妹の末っ子だ。それでいて三姉妹ともジャニオタであるのでとんだ精鋭になってしまった。三姉妹とも応援しているグループは違うが、仲は良好なようで互いの担当の情報をよく知っている。それでいてJrにハマっているためどこかのグループのコンサートのバックについてJr紹介コーナーが収録されることが確実ならBDかDVDかを買うのは必然なのだ。そんな生活を送るAなのだから、もうそりゃあ情報量が半端じゃない。
しかし、彼女は自ら語り出す性分ではなかった。その分、話を振られたらとんでもなく話出すような子であるのだが。
まぁ、つまり、私から話を振ったのだ。「Sexy Zoneってグループ、なんか面白そうだね」と。
私は、単なる話題を出しただけだった。たまたま某SNSで、Sexy Zoneが出てる雑誌の画像(セクゾン劇場だが当時はもちろん知らなかった)が流れてきて笑った。そんなことを言うためだけであった。
すると彼女は「それ見たの!? 例によってやばいヤツ」と笑った。そして「セクゾはヤバイ集団だけど顔面偏差値は高すぎてわけわからんからめっちゃ面白いよ」と答えた。
それから彼女は様々なセクゾの情報を教えてくれるようになった。Sexy Zoneの名前の由来、メンバーの簡単なプロフィール、メンバーのやばさ。次第に今日のテレビ番組にセクゾが出るよ、と私に言ってくるようになった。そんなことを言われたら見るしかない。視聴する。そんなことを繰り返し、気づいたら私はセクゾのCDを購入していた。
初めて買うセクゾのCDがシングル『よびすて』ではなくアルバム『Sexy Zone 5th Anniversary Best』の初回限定版Aである辺り自分もおかしくなってしまったと感じる。つーかよびすて買えよ自分。自分の阿呆ー!!

言い訳をするなら、私は虹オタでもあるので出費半端ねぇということである。現在もよく生きていけてるなって感じに財布の中身は乏しい。
Aもまさかアルバム買うほど私がセクゾにハマるとは思わなかったらしく「これからの人生楽しんでね」と私の肩にぽんの手を置いた。Aは責任感も強いのだ。私の手にそっとセクゾのコンサートDVDを握らせた。Aの姉が貸してくれたのである。クリスマスにこんなブログを作ったのもそのDVDを見て感極まり「なんで私はセクゾにハマったんだっけ」と思い返したせいだった。なんか悲しくない?なんて思う人もいるかもしれないが問題は無い。私の中では今日はリア充の祭典ではなくリヴァイ兵長と夢路まりあちゃんの誕生日だからである。

というわけで、金がないので地道にセクゾ関連のものは買おうと思う。
お年玉、欲しいな……